昨日に引き続き、労働時間の「質」を高めることをテーマに、1カ月間の内容をまとめていきます。

 

「テレワーク」「副業」「短時間正社員制度」などに向き合うことで、組織における「働き方」の課題を洗い出そう!

「テレワークを認めてしまうと、家でしっかり仕事をしないのではないか?」

「副業を認めてしまうと、本業に影響するのではないか?」

「短時間正社員制度を認めてしまうと、一部の社員に負担がかかってしまうのではないか?」

 

 労働時間に関わるさまざまな取り組みは、多様な働き方を推進する上で必要不可欠な取り組みですが、実際にこのような不安と表裏一体な面があると思います。実際にコロナウィルスが流行しても、思った以上には「テレワーク」は推進しませんでした。

 

 しかし、このような不安と向き合わなければ、労働時間の「質」を向上させることは困難となります。

 そして、このような不安と向き合ってこそ、組織における「働き方」の課題を洗い出すことにつながっていきます

 

 実際に正社員などのすべての人たちが、終身雇用・年功序列による働き方をが求めている時代ではなくなっていますので、今までの価値観を見つめ直し、新たな時代に向けた「働き方」を推進することが大切です。

 業種によって、「テレワーク」「副業」「短時間正社員制度」などの取り組みが推進できるかどうかは差があると思いますが、「少しでも、これらの制度が導入できないか」を常に考えていきましょう

 

 

どのような取り組みが必要か?客観的に判断しよう!

 基本的には、それぞれの制度等を推進していくことが大切ですが、ただ検討もせずに導入していくことが良いとは言えません。

 業種によって逆効果になることもありますし、労働者側がこのような制度を求めていないこともあるかもしれません。

 

 大事なことは、「さまざまな働き方を推進する上で、さまざまな労働時間に関わる制度などがあることを知り、労使間で十分に検討し、導入するか否かを客観的に判断していくこと」です。

 

 1か月間にわたり、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、2021年2月1日より半年間、毎日更新をしてきました当ブログですが、本日をもちまして更新を終了させていただきます。

掲載している記事につきましては、法改正などに応じて定期的にメンテナンスを行ってまいります。

このブログをきっかけに、執筆を中心とした多くの仕事をいただくきっかけとなり、今後別の機会でお目にかかる機会もあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

半年間にわたり重ねてありがとうございました。

 

 

 

今日のポイント

労使間それぞれの努力により、労働時間に関わるさまざまな取り組みを通じて、労働時間の「質」を高めていこう!

投稿者

後藤和之

社会保険労務士・社会福祉士。昭和51年生まれ。平成12年より19年間、社会福祉協議会で勤務し、社会福祉に関わる幅広い相談・事業に携わってきた。令和3年2月に千葉県社会保険労務士会へ入会し、同月より「ごとう人事労務士事務所」を開業している。